ダイエットをする際は、あえて食事の回数を増やす

ダイエットをする際は、あえて食事の回数を増やす

痩せやすい体質と聞いて、思い浮かぶイメージはあるでしょうか。改めて尋ねられると、具体的なイメージはし辛いかと思います。

 

 

私の知り合いに、体質改善を仕事にしている人がいるのですが、聞いた話によれば、痩せやすい体質とはずばり、燃費の悪い体なのだそうです。これは一体どういうことなのでしょう。ダイエットを行おうとする方で、一番に気をかけるのは、やはり食事だと思います。脂質の無いものを食べよう。炭水化物は避けよう。あるいは、一食抜いてしまおうなど、その選択は様々でしょう。

 

 

しかし、極端に食事に制限をかけると、その変化に脳が追いつけず、結果、全てがストレスとなって蓄積されます。そうなれば必然的に、そのダイエットメニューは続かなくなるでしょうし、ストレスによって甘いものを欲してしまいます。ダイエットにおいて最も大切な食事の方法は、極端な内容ではなく、なおかつ継続できることです。

 

 

そのための重要なポイントとしておさえておかなければならないのは、「食事を完全に抜く」ことは避けるべきだということです。例えば、夕食を一食抜くとしましょう。そのまま翌朝まで寝た場合、体の中では血糖値がどんどん下がっていきます。そして翌朝、朝食を摂ると、がくんと下がっていた血糖値が一気に上昇し、高血糖状態になります。

 

 

それだけではありません。夜から翌朝までの長時間、栄養を撮れなかった体は、本能的に飢餓に備えて省エネモードになり、少量の食物から多量の栄養を吸収しようとするようになります。結果、隠れ糖尿病になってしまったり、かえって太りやすい体質になってしまうのです。ここで、冒頭に書いた「燃費の悪い体」の話に戻ってきます。

 

 

食物の摂取は時間を置けば置くほど、リバウンドの原因に直結します。つまり、ダイエットをする際は、あえて食事の回数を増やすのです。すると脳は、十分に栄養を摂取できる環境に置かれていると捉え、体が食物から吸収するエネルギー量を抑えます。また、食事を摂っている本人も、食べることを我慢しているのだとか、口寂しいといった感覚を抱くことがなくなります。

 

 

無理に食べたい思いを抑え込むわけではありませんから、ストレスが溜まらず、長続きしますね。もちろん、食事内容が脂っこいものやインスタントもの、お菓子などでは意味がありませんが、少量のオリーブオイルやごま油といった油分や、小豆などのタンパク質豊富な甘味などは、適量であれば口にしても差し支えがありません。

 

 

階段の上り下りや軽い散歩、意識的に早足で歩くなど、日常の中で無理なく自然に負荷をかけられる運動も兼ね備えた上で、健康的にダイエットできることが、最も望ましいと、私は考えております。